• 古川一郎

  • 一電工

  • 代表取締役

主体的に動くことで仕事に楽しさが生まれます

一電工

お客様ファーストと社員ファーストは両方実現すべき

古川一郎

一電工

代表取締役

大きな達成感や喜びを感じたい方、一緒に働きましょう!

独立する前はどんなことをしていましたか?

高校を出てから大学病院に就職しました。周りが「次はこうしたい」と目標をもっている中、私はとくにやりたいこともなく、ただ毎日給料のために働いているような日々でした。

給与も働く環境も良かったのですが、仕事に対しては目標も熱意もない自分を変えたくなり、会社を辞めて旅に出たり、海が好きだったのでダイビングショッピングで働いたりもしていました。

その時、ショップのオーナーに「10年後、君はどうなりたいんだ?」と聞かれました。その一言が響いて、自分を見つめなおし、将来は手に職をつけて、一生食える技術を見つけたい。経済的にも恵まれて好きな場所で、好きなことをやり続けたい。そんな想いが湧き上がってきました。

それで環境の良くて気に入った三島の地に移り、ハローワークで電気工事士の仕事に出会い就職することにしました。

そこでの仕事はどうでしたか

職人気質の親方のいる会社で、仕事は見て覚えろという考え方で、研修もないのでわからないことがあれば自分で調べて解決する日々でした。

親方の技術を盗むしかない状況で、一つ一つの技術を習得することは大変でしたが、新しくできることが増えていってとてもやりがいを感じていました。

ですが、その親方が引退することになり、別の会社に転職しました。ただ、その会社は朝8時から夜12時まで働いていて、残業だけで月200時間ほど。なのに、残業代がゼロというひどい環境だったので、元の親方に相談したところ独立を勧めてくれました。

独立に不安はありましたが、親方のサポートもあり30歳の時に創業しました。

創業時はどんな状態でしたか

親方が仕事を紹介してくれたので仕事はほどほどにあり、生活には困らなかったです。

当時は、今はあまりやらない戸建てや改築など小さな工事が中心でしたが、独立したての自分を信じて依頼してもらえることがとても嬉しく、依頼された仕事は基本的に断らず、懸命に仕事をまわしていました。

信頼を裏切らないように誠実にやる。そう決めていたらどんどん顧客が増えていきました。

現場だけでなく営業・事務作業も一人でやっていたので朝8時から夜12時まで働く日もざらでした。それでも、他の職人さんに工具の紹介をしてもらったり、材料や工法を研究したりして、効率が良くなることで仕事の面白さを感じました。

50個チャレンジして1個2個の成功といった感じですが、その積み重ねが今の大きな財産になっています。

社員を雇うきっかけは

仕事が増えてきて、職人さんにお願いすることも多くなったのですが、この状態はその場しのぎでしかないなと感じていました。

自分の知識や経験は自分が対応する時にしか発揮できない。社員がいれば、より知識と経験が蓄積されて、会社としての力を伸ばせる。より顧客の要望に応えられると思いました。

実際に雇ってみてどうでしたか

最初はうまくいかなかったですね。自分の求めるレベルになかなかならなくて、「何で俺の言うことを聞かないの?」とか、「なんでそんなに時間がかかる?」と、叱責することも多々ありました。

ある時、15時の休憩時に、疲れ切って立てなくなってしまった社員がいました。そんなになるまで頑張っていたのに、当時は気遣ってあげられていませんでした。

他にも、社員の家庭の大事な用事が入った時にも、仕事を優先にしてもらう。そんなことも当たり前にしていました。

顧客の信頼を裏切りたくない、期待に応えたい。そう考えていました。依頼された仕事は断らずすべてうけていたので、会社の業績は安定していましたが、採用しても人が次々やめてしまう。そんな状態でした。

どう改善したのですか

ある時、前職の先輩が入社したいと連絡をくれました。技術力も高く信頼できる人が入ってくれるのはありがたいと思ったのですが、こんな状態の会社に入って欲しくない、会社を変えたい!と考えるようになりました。

その時に、中小企業家同友会という経営者の会の企画で、将来どういう会社にしていきたいか数ヶ月をかけて本気で考えました。そこで、【お客様ファーストと社員ファーストは両方実現すべき】という言葉に出会いました。

この言葉を聞いたときに、なるほど!と思い以下のことを決めて実行するようにしました。

1.今忙しいから後にして。は禁句。社員からの相談事はどんな小さなことでも最重要課題。自分の予定やお客さんの都合を調整し最短で対処する。

2.重要な仕事を任せ、私はサポートに徹する。主役は社員自身だということを私から言葉で伝える。

3簡単な仕事、草むしり、トイレ掃除など雑用は振らない。そのような社内の間接部門の仕事は社長の仕事とする。

社員に伝え、私自身の行動を変えました。これまで仕事はすべて受けるとしてきましたが、社内調整がつかない時には勇気をもってお断りをしたり、社員の考えを尊重して仕事を割り振りみんなの同意の上で行うようにしたりしました。

サポートに徹すると決め、権限を移譲することで、材料の発注、外注業者の手配、施工方法など社員自ら考え決定してもらっています。

創業時に私が主体的に行動することで仕事の楽しさややりがいを感じたように、社員が自主的に行動することでモチベーションが高まり、その結果良いものが生まれ、顧客満足度も上がるといった好循環が今は生まれていると思います。

ちなみに、入社したいといってくれた先輩社員は10年以上たった今も続けてくれていますし、離職率も大きく下がりました。

どんな人が一電工に向いていると思いますか

私達は、戸建て住宅などの仕事から始まり、今では大型スーパーや病院など規模の大きな工事も受けています。これからも今まで携わったことのないような100世帯を越えるマンションや超高層ビル、総合病院などに挑戦していきたいと思っています。

そんな新しい仕事にみんなで協力しながら工夫をして、大きな達成感や喜びを感じたい方は向いていると思います。

逆に、どんな人は一電工に合わないと思いますか

悪口や批判が好きな人は合わないと思います。他責をしていても人は成長しません。人それぞれ価値観が違いますし、意見がぶつかったり、愚痴りたくなる場面もあるでしょう。

そんな時に、自分が正しいと相手を受け入れられない人は私たちと一緒に働くのは難しいと思います。人には一長一短があります。お互いの良さを認め尊重できる会社を作りたいと思っています。

入社を考えている方にメッセージ

工事を終え、最後に電気をつけた時にバッと全体の明かりが灯る。私は、あの瞬間が今までの苦労が吹き飛ぶほど嬉しいです。

この感覚に共感できる方、創意工夫をしながら成長していきたい方、ぜひ一緒に働きましょう!

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